2016年6月22日水曜日

貼り☆ものづくりを支える職人の技術紹介「第六弾」




ものづくりを支える職人の技術紹介、第六弾は「貼り」。下記はGRANESS公式サイトからの引用です。

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革専用の接着剤やゴムのりを使用し、パーツどうしを接着する工程です。革と革を圧着した際に製品の表に出る部分にはみ出さないよう、のりの量を微調整しながら貼り合わせていきます。決して目立つ工程ではありませんが、製品の仕上がりの美しさに直結するため、手先が器用なだけでなく製品への愛情や責任感が必要といえます。GRANESSでは、女性の若手職人もその一躍を担っています。

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今日は、この「貼り」の工程が実際にどのような部分に使われているのかをご紹介したいと思います。







例えばこちらの本革製IDケース。社員証入れとして法人のお客様に人気のアイテムなのですが、貼りの技術が4カ所に使われています。

一カ所目が本体パーツを結合する時、二カ所目がセル(透明部分)を貼る時、三カ所目がポケットをへり返す時、そして四カ所目がDカンと呼ばれる「D」の形をした金具を取り付けるための帯を合わせる時です。





簡単そうに見えますが、のりがはみ出さないように、糸を引かないように調整しながら貼り合わせる作業には根気強さと緻密さが要求されます。






完成系(Dカン接合部)がこちら。

製品になる時にはほとんど見えなくなってしまう部分ばかりですが、大事な工程の一つです^^