2016年10月2日日曜日

Tokyo生まれ・GRANESSの秘密



10周年を機に製品への刻印デザインが一新されます。

今日は、そんな刻印のデザインについてのお話です。GRANESSの製品には、至るところに「黄金比」が散りばめられています。





黄金比は、人が最も美しいと感じる長方形に用いられる辺の長さの比率。

上の折れ線グラフは1876年(赤線)と1908年(黒線)の調査結果を表したものですが、どちらの年代でも黄金比は圧倒的に美しいと認識されているのです(グラフの出所『Balance in design』Kimberly Elam, 2005)







では、黄金比とはどんな比率なのか?

短い辺を「1」とすると、長い辺は「(1+√5)/ 2  ≒ 1.618」になります。この比率が、いわゆる「黄金比」です。






例えばパルテノン神殿。全体の形はもちろん、柱の高さや屋根の位置が、黄金比に沿って配置されていますね。

美しく見えるということは、安定感・安心感のある形という意味でもあるように思います。



さて、話はGRANESSの刻印に戻ります。

こちらが10周年を機に生まれ変わるデザイン。今回は、黄金比を先に意識してデザインしたのではなく、感覚で「ロゴマーク」・「GRANESS」・「Tokyo」・「Made in Japan」を配置してみたのですが、結果的に(後から黄金比を重ねてみると)黄金比の枠組みにぴったりとはまりました。

人の持つ感覚は不思議だなと感じました。